2011-03-17
Various Artists: Play for Japan Vol.2
Various Artists: Play for Japan Vol.2
[ototoy]
1. 高田 漣 / 鉱夫の祈り
2. ショピン / くじらが浮かぶ日
3. 加納良英 (and Young...) / ゆめ
4. kama aina / silk necktie (未発表曲)
5. superdumb / trafficlight
6. 安田寿之 / Un romanzo della primavera
7. SHABUSHABU / Kodomono March
8. BiS / 太陽のじゅもん
9. STUTS / Keep Ya Head Up (Stay Positive)
10. ASUNA / Long Scarves
11. DODDODO / 猫がニャ〜て犬がワンッ
12. Shinji Masuko a.k.a DMBQ / Boredoms / Inner Structure
13. African Head Charge / God Willing
14. 菊地成孔 / When I am laid in earth
15. 沖 仁 / Will I ever see your face again (feat. 畠山美由紀)
16. ヴァガボンドcpa / トワイライト・タイム
17. コシミハル / トロリー・ソング
18. ハリー細野 & THE CHOW CHOW CATS / アモーリ・ディ・アルフレード
ディレクター : 内田武瑠
マスタリング : 高橋健太郎
ジャケット・デザイン : 石井翔太郎
東日本大地震救済支援コンピレーション・アルバム『Play for Japan』
■タイトル : Play for Japan
■アルバム :
『Play for Japan Vol.1』『Play for Japan Vol.2』『Play for Japan Vol.3』
『Play for Japan Vol.4』『Play for Japan Vol.5』『Play for Japan Vol.6』
『Play for Japan Vol.1-Vol.6』(全アルバムをまとめてダウンロード出来ます。)
■価格 : 各1000円 (※6枚まとめ購入の『Play for Japan Vol.1-Vol.6』のみ6000円)
■ファイル形式 : mp3 (192kbps)
■販売期間 : 2011年3月17日〜
■義援金 :
著作権管理事業者に未登録の楽曲 : 95% 義援金 / 約5% クレジット決済手数料
著作権管理事業者に登録済の楽曲 : 87.3% 義援金 / 7.7% 著作権使用料 / 5% クレジット決済手数料
■義援金送付先 : 日本赤十字社
大地震、大津波、そして原子力発電所の事故、この未曾有の災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
1995年阪神・淡路大震災の時、当時高校生だった僕は、実家の兵庫県西宮市にいて被災者となりました。電気は3日間、ガスは1ヶ月来ませんでした。学校は遺体の安置所となり、1ヶ月以上開校出来ませんでした。そうした体験から、この大地震が起こった後、ミュージシャンとして、そして音楽配信サイトOTOTOYで働く者として、今何が出来るかを考えました。ミュージシャンは、音楽を生むことが出来ます。音楽配信サイトは、それを出来るだけ早く販売し、お金に変えることが出来ます。そこで、OTOTOYで東日本大地震救済支援コンピレーション・アルバムを作ることに致しました。
アルバム・タイトルは、『Play for Japan』。「日本の未来のために演奏する」と言う意味を込めています。
まずOTOTOYと関わりのあるミュージシャンやレーベルの方をお誘いしました。当初は50曲ぐらいと予想しておりましたが、様々な皆さんにご協力いただいて、なんと112アーティスト、112曲もの楽曲が集まりました。また一般公募したジャケット・デザインにも多くの参加があり、その中から6人の方にお願いし、素敵なジャケットが出来上がりました。それを、OTOTOY編集部と多くのライター、3人のマスタリング・エンジニアが編集し、このアルバムが世に出ることになりました。この間、わずか5日。みなさんの熱い気持ちを感じていただければと思います。
こうして完成させることが出来た『Play for Japan vol.1-vol.6』。販売に当たっては、クレジット決済手数料約5%と、著作権管理事業者へ登録済の楽曲に関しては、著作権料約7.7%を除いた全ての売り上げを、東日本大地震の義援金として、日本赤十字社を通じて寄付致します。ミュージシャン、デザイナー、ライター、エンジニア、編集部... 皆が出来る事を精一杯行ってエネルギーとお金を生み、それらが少しでも被災した皆さんの助けになれば幸いです。
発売日は、2011年3月17日。我々の思いが、少しでも被災地に届きますように。みなさん、一緒に、粘り強く、再建と復興をめざして歩んでいきましょう。
(飯田仁一郎 (OTOTOYチーフ・プロデューサー/Limited Express (has gone?)/BOROFESTA等))
これだけ多くの方が被害に遭われて、それぞれ違う大きさと深さの痛みを和らげる言葉など僕にはありません。今回不幸に見舞われた方に必ずそれ以上の幸せが来ることを信じて、「春のロマンス」という曲をお送りします。
(安田寿之)
"Un romanzo della primavera"
vocal: Robo*Brazileira
guitar: 助川太郎
composed, arranged, other instruments: 安田寿之